Hinomoto Gakuen HS Women

サッカーチーム「日野本学園高等学校女子（ひのもとがくえんこうとうがっこうじょし）」は、東京都にある私立高等学校の女子サッカー部である。全国高等学校サッカー選手権大会に2008年度から連続出場する強豪チームで、伝統的にディフェンスに定評がある。「日野本」という名前は学校所在地である日野市から来ている。

日野本学園女子は、2008年の第87回全国高等学校サッカー選手権大会で全国デビューを果たした。初出場ながら、2回戦で北海道代表の北海高校とPK戦で勝利するなどベスト16に進出した。2009年の第88回大会では、3回戦で岐阜代表の岐阜経済高校をPK戦で下し、ベスト8に進出した。2010年の第89回大会では、3回戦で栃木代表の矢板中央高校にPK戦で敗れたが、ベスト16に進出した。2011年の第90回大会では、ベスト8に進出した。2012年の第91回大会では、ベスト16に進出した。2013年の第92回大会では、ベスト8に進出した。2014年の第93回大会では、ベスト4に進出した。

日野本学園女子は、2015年の第94回全国高等学校サッカー選手権大会で悲願の初優勝を果たした。決勝戦では、静岡代表の常葉橘高校を1-0で下した。2016年の第95回大会では、2連覇を達成した。決勝戦では、兵庫代表の滝川第二高校を2-1で下した。2017年の第96回大会では、ベスト4に進出した。2018年の第97回大会では、ベスト8に進出した。2019年の第98回大会では、ベスト16に進出した。2020年の第99回大会は中止となった。2021年の第100回大会では、ベスト8に進出した。

日野本学園女子は、全国高等学校サッカー選手権大会に14回連続出場して、優勝2回、準優勝2回、ベスト4進出2回、ベスト8進出7回という成績を残している。伝統的にディフェンスに定評があり、失点を少なく抑えて勝利を収めることが多い。チームの戦い方は、組織的な守備からカウンターアタックで得点を奪うというスタイルである。